GIANT IDIOM 1 2024 購入レポート

Takuya Ichise
Jul 1, 2024

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これまで私はBirdyを愛用していましたが、フレームが経年劣化で割れてしまったため、新しい自転車の購入を検討しました。数々の候補の中から最終的に選んだのは、GIANTのIDIOM 1 2024です。

購入店舗

新しい自転車は、Ys Road 上野本店で購入しました。この店舗はYs Roadの中でもミニベロを多く取り扱うのが特徴です。以前、新宿店にも訪れましたが、そちらの在庫が売り切れだったため、上野本店を訪れました。

比較検討した自転車

今回の購入に際して比較検討した自転車は以下の通りです:

  • KHS P-20R:クロモリフレームとサスペンションが特徴。振動吸収と耐久性に優れ、パッケージバイクとしてもコンパクト。
  • Birdy クラシック:ドイツのRiese & Müller社製の自転車で、携帯性に優れ、軽量で走行性能も高い。ただし、長距離走行時に腕が疲れやすい。
  • Tartaruga Type S:ランドナー的な使い方ができる自転車で、長距離ツーリングに最適。ただし、日常使いを優先して今回は見送りました。

購入理由

以下の点を重視して新しい自転車を選びました:

  1. 携帯性:輪行が可能であること。
  2. ロングライド適性:長距離走行時の快適さ。
  3. ドロップハンドル:よりスポーティなポジションが取れること。
  4. エアロフォルム:空気抵抗を減らし、効率的な走行が可能。
  5. 作りの良さ:同価格帯の中では凝った作り。
  6. 日常使いの利便性:お昼休みに気軽に乗れる自転車が欲しかった。

GIANT IDIOM 1 2024の特徴

GIANT IDIOM 1 2024モデルは、以下の特徴を備えています:

  • ディープリムホイール:空気抵抗を減少させ、高速走行時の安定性を向上させます。
  • フロントフォールディングメカニズム:前輪が折りたたみ可能で、輪行時に便利です。
  • エアロフォルム:フレームは空気抵抗を減らすために設計されており、高速走行時にその効果を発揮します。
  • ドロップハンドル:多様なポジションを取ることができ、長距離走行でも疲れにくい。
  • 軽量フレーム:アルミ製フレームで、軽量かつ剛性が高いため、走行性能が向上。
  • 内蔵ケーブルルーティング:見た目がスッキリし、メンテナンスも容易。
  • ALUXX SL アルミフレーム:独自工法による上級アルミパイプを新たに採用し、軽さと剛性を高次元でバランス。
  • 折りたたみ式ステム:室内保管や輪行、車載時に便利なハンドル折りたたみ機能を備えたステムを採用。
  • KENDA 20×1 タイヤ:小径の取り回しやすさと、軽快性とスポーツ性とを両立する、23mm幅(ETRTO23–451)の細身のタイヤを採用。

IDIOMとは

GIANTは世界的に有名な自転車メーカーで、高品質な自転車を提供しています。IDIOMシリーズは、都市部での移動や輪行を重視した設計が特徴のミニベロ(小径車)です。エアロフォルムや軽量アルミフレーム、スポーティなドロップハンドルなど、ロードバイクの技術を取り入れながらも、携帯性と取り回しの良さを兼ね備えています。

私の使い方

私の主な使い方は、日常的な街中での移動です。ストップ・アンド・ゴーが多いため、ミニベロが最適です。また、保管のしやすさも重要なポイントです。青梅や江ノ島まで走って、帰りは輪行で帰ってくるという使い方ができるのが嬉しいです。将来的には、伊豆大島やしまなみ海道で使ったり、近場の海外に持っていくことも考えています。速く走るロードバイクよりもランドナー寄りの使い方をしたいと思っています。

最後まで迷った点

KHS P-20Rのクロモリフレームやサスペンションも非常に魅力的でした。クロモリフレームの振動吸収や耐久性は魅力的で、パッケージバイクという形態もコンパクトで便利そうでした。しかし、日常使いには不便そうだと感じました。最終的には店舗で見比べた際、IDIOM 1の方がかっこよかったのが決め手となりました。IDIOM 1はGIANTがロードバイクに採用している上級アルミフレームを、丸チューブよりお金のかかるエアロ形状にしているのが特徴です。

まとめ

GIANT IDIOM 1 2024は、輪行ができて、かつそこそこ速く走れる自転車を求める方にぴったりの自転車です。携帯性も兼ね備えており、日常使いからちょっとした遠出まで幅広く対応します。同価格帯の中でも作りが良く、ドロップハンドルとエアロフォルムが特に魅力的です。まだ届いてないため、使用感や評価については、今後のレポートでお伝えしていきます。

以上、GIANT IDIOM 1 2024の購入レポートでした。これからもこの自転車で多くの楽しいライドを楽しみたいと思います。

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