Maker Faire Seoul 2023に行ってきました：6日目: ソウルでの最終日と帰国

最終日はソウル駅に向かって、ロッテマートでお土産を購入して、そのまま仁川空港経由で日本に帰国しました。

ロッテマートでのお土産購入

帰国前の最終日、ソウルの中心部に位置するソウル駅を訪れました。ソウル駅は韓国の主要な鉄道網のハブであり、多くの地域と都市を結ぶ重要な交通の結節点です。この駅は、その近代的な建築と広々とした内部空間で知られており、旅行者にとっては便利な立地となっています。

駅内には、多くの店舗や飲食店があり、快適な休憩や買い物が可能です。特に目を引くのが、駅内にあるロッテマートです。ロッテマートは、韓国を代表する大型スーパーマーケットチェーンで、食品から日用品、土産物まで幅広い品揃えが特徴です。ここで、韓国ならではのお土産を数多く購入しました。

また、ソウル駅周辺には手荷物を預けることができる場所が数多くありますが、ロッテマートでは無料で荷物を預けることができ、これが大変便利でした。

韓国の決済事情

当初は韓国でファストフードを食べることにそれほど興味がありませんでしたが、せっかくの韓国旅行だったので、ソウル駅前にあるロッテリアでビッグプルコギバーガーを注文し、昼食を楽しみました。このバーガーは、韓国独特の味わいを提供してくれるロッテリアの人気メニューです。

韓国滞在中、様々な決済サービスを体験する機会がありました。屋台や鉄道を除くほとんどの場所で国際クレジットカードが利用できました。また、WOWPassも広く受け入れられていました。Apple Payはセブンイレブンで使用可能で、マクドナルドやこの日訪れたロッテリアでは約半数の端末が対応していました。大手コンビニ2社ではLG PayやSamsung Payも利用できました。

NAMANEカードのキオスク端末

ソウル駅で見かけたNAMANEカードのキオスク端末は、金融プラットフォームとしての運営と同時に、MZ世代向けのクリエイティブプラットフォームとしても広めようとしていました。この端末は、ユーザーに対して、金融取引だけでなく、デジタルアート、音楽、そして最新のトレンドに関する情報も提供しています。特に注目すべきは、端末のインターフェイスが非常に直感的で使いやすく設計されている点です。若い世代のユーザーは、スワイプやタッチ操作で容易に様々なサービスにアクセスでき、自分の興味やニーズに合わせたコンテンツを探求することが可能です。また、NAMANEカードは、ユーザーがクリエイティブな作品を共有し、相互にインスピレーションを得るためのコミュニティの場も提供しています。この取り組みによって、NAMANEカードは金融サービスを超え、文化的なムーブメントの一翼を担う存在へと進化しているのが面白いです。

クリスピークリームドーナツの自販機

ソウル駅と龍山駅でクリスピークリームドーナツの自販機を見かけましたが、セット販売のみでした。

ソウル駅での事前搭乗手続き

ソウル駅での事前搭乗手続きカウンターの様子を見てきました。ここでは、仁川空港行きのA’REX直通列車の搭乗券を購入でき、その際にチェックインと入国手続きを一度に済ませることが可能です。これは香港のインタウンチェックインシステムに似ており、利便性が高い点が特徴です。ただし、今回はA’REX直通列車の運賃が高かったため、利用しませんでした。また、各駅停車の列車を利用しても移動時間に大きな違いがないため、運賃と時間を比較検討する必要があるでしょう。このシステムは、空港への移動をよりスムーズにし、旅行者にとって便利な選択肢となっています。

仁川空港へ

仁川空港に到着し、到着時の反省を活かして、明るいうちにATMの場所を確認しました。そろそろ帰国の時間です。

成田空港に到着

飛行機は定刻通り成田空港に到着しました。

最後に

この度の韓国旅行で、私は近くても唯一無二の魅力を持つソウルの魅力に改めて気づきました。韓国の食事は、その健康的な面と美味しさで、毎日の食事時間を特別なものに変えてくれました。街歩きは、ソウルの活気と文化の豊かさを体感する楽しい時間であり、街の至る所で新しい発見がありました。また、展示会場での人々の優しさに触れ、心温まる瞬間も多くありました。

この旅は、単に観光地を巡るだけではなく、地元の文化に深く触れ、そこで生活する人々の生き方や考え方を理解する貴重な機会でした。韓国ソウルの魅力は、一度訪れただけでは十分に味わい尽くせないものです。だからこそ、またすぐにこの地を訪れたいと強く感じています。次回はまた違った角度からソウルの魅力を探求し、新たな発見を楽しみにしています。